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2014年9月28日 (日)

『真面目』だから超えられない『表現の壁』

『真面目』だから超えられない『表現の壁』

こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


技術を身につけるためには、真面目に毎日練習する事が大切。


ストイックに毎日練習して、先生の教えを聞いて。

もっともっと.上手くなろうとする姿勢は、
私でさえ見習うべきだと感心してしまいます。


しかし、真面目さも行き過ぎると、
あまり良くない結果を生んでしまう事も。


真面目にやってるのに、何がそんなにいけないんでしょうか?



■「正しさ」で歌を考えてしまう


真面目すぎる人は、先生の教えや理論に
従いすぎてしまう傾向があります。


「ビブラードを効かせて・・・
 強弱をしっかりつけて・・・
 喉の使い方はこうで・・・」


歌を理論詰め、そして勉強的に取り組んでしまうのです。


こうした姿勢は、歌の技術に大きなプラスとなるでしょう。


しかし同時に

「本来の自分らしい表現の仕方」

を潰してしまう可能性があります。


上手いには上手いが、その人固有の面白みが、
真面目な性格によって埋もれてしまうのです。


・『自分の言葉』で歌う重要性


私自身、全く同じ様な経験があります。


真面目に上手くなろうと練習を重ね続け、
今ではとても綺麗な声が出せる様になりました。


しかしある時、大好きなバンドの曲を久しぶりに歌ったら、
イメージ通りの歌い方ができない事に愕然としました。


練習によって、新しい歌い方が体に染み付きすぎて、
昔の歌い方ができなくなってしまったんです。


■技術と表現の関係性


歌の技術を磨くという事は確かに大切。


しかし、技術とはあくまで

「自分を表現するために必要な物」

つまり、表現力を高めるためのツールに過ぎません。


優秀な道具は、優秀な使い手がいてはじめて効果を発揮します。


表現をないがしろに技術に囚われてしまっては、
手段と目的が逆になってしまっています。


■「レベルの高さ」より「どれだけ心に響くか」


人々を魅了する歌手や楽器演奏者は、
必ずしも目茶苦茶上手い訳ではありません。


上手さでいったら、スタジオミュージシャンの方が
上の事もしばしば。


それでも人々が彼らに魅了されてしまうのには、
テクニックの物差しだけでは計れない

『彼らなりの表現』

があるからです。


■まとめ


技術的な上手い下手だけに囚われず

・自分の本心はどう歌いたいのか?
・何を表現したいのか?

を考えて、時には自由に歌ってみましょう。


自分がもっている技術をどのように使ったら
人の心を動かせるのか、今一度考えてみましょう。


人の歌い方をコピーするより、何倍も険しく
答えの見えない課題ですが、日々こうした目線で
音楽と向き合う事で、少しずつでも

「自分らしい歌」

に近づけるかもしれません。


ボイトレについて興味のある方は、是非一度

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