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2014年1月 7日 (火)

曲にあわせて声質を変えてみよう!

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こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


同じアーティストでも、曲の雰囲気や曲調によって
声が質が違うと思いませんか?


プロの人は、曲にあわせて細かく声の質感を調整しています。

発声のしかたを上手くコントロールできるよになると、

・ロック
・バラード
・ジャズ

など、さまざまなジャンルに馴染む事ができるようになります。


今回は、声質を意図的にコントロールすることに
チャレンジしてみましょう!



■どうやって声を変えるの?


CDを作る時に、エンジニアは録音した声や楽器の音を加工して、
曲にあった音色に調整します。


最近はそうした処理技術も発達し、どうしようもない歌を
実力派のボーカルに作り変えてしまうことも決して不可能ではありません。

※画像では、グラビアアイドルの写真のPhotoshop修正に似ていますね。


こうした処理ではEQ(イコライザー)という機能を使って
音色を作りこむのですが、これを体の中で行ってしまうことで、
最初から曲にあった声にしてしまう、という理屈です。


※ギターやベースのアンプにも、イコライザーがついています。
人間は発声のしかたによって、体の中でイコライザーをコントロールします。
いわば「人力EQ」です。


■声質を司る器官


声は以下の要素で決定されます。


・共鳴部位による声質のコントロール

→声に含む音の傾向(低音が多い、中音が多いなど)


・口の形の作り方

→声の印象(明るい声・暗い声)


・喉の開き方

→声の種類(抜けの良い強い声、ウィスパーな声)


これらを組み合わせて、自分の狙っている声を作り上げます。


■作る声のイメージを明確にしよう。


まずは、どんな声を作るのかをざっくりと決めます。

※コピーをする場合は、原曲のシンガーさんを
真似てみても良いかもしれません。


なるべく細かく印象を記録しておくほうが、
あとで組み立てがやりやすくなります。


例えば今回は

『少し切なげで、セクシーだけど大人すぎない声』

としてみましょう。


■イメージから歌のフォームを決定する


・共鳴部位

サビは抜けがよい必要があるので、共鳴部位は高めで。

Aメロなど、少し静かに歌うところは、少し共鳴部位を下げ、 中低音を増やしてあげることで、大人な印象を与えます。

下げ過ぎると、声の抜けが悪くなるので注意です。


・口の作り方

口角を上げ過ぎると、トーンが明るくなりすぎます。

口角の位置を少しずつ下げて、
少しだけ暗さが混ざったトーンを見つけます。


・喉の開き方

喉は開くほど透明感のある声になりますが、
開き過ぎると力強さがなくなりがちです。

曲の盛り上がりにしたがって、徐々に喉を閉じ気味に
展開するのがお勧めです。


喉を開きめで声を出す時は、空気を多めに漏らすようにして、
声の強さを補います。


■細かく調整する

とりあえず声を作ってみたら、短いセンテンスを録音してみて、
声の印象をチェックします。


不満な箇所があったら、フォームを調整してもう一回。

これを納得できるまで繰り返します。


ひとつの曲でも、場面によって使う声質は変わることが多いので、
セクションごとにどんな声を作るかを決めておくとより
抑揚のある歌になります。


■まとめ


ボイトレをはじめたばかりの人には少し難しい内容でしたね。


基礎練習をきちんと積み重ねていくと、こうした

『楽器としての細かいコントロール』

が意識的にできるようになります。


基礎発声はバッチリのあなたは是非チャレンジしてみてください!


一から学んでみたい方は、ぜひ

録音ボーカルカウンセリング

にいらしてくださいね☆


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