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2014年1月 2日 (木)

2014年・ボイトレ診断!(10項目)

2014

あけましておめでとうございます☆
ボイストレーナーの高岡です。

今年もみなさんがさらに良いボイトレをできるように、
2014年初のエントリーは、あなたのボイトレを
診断しちゃいますヽ(〃´∀`〃)ノ


プロでもアマチュアでも、歌を真剣に志す人は、自宅で

『ボイストレーニング』

を行っていると思います。


今回は、そのトレーニングが

『正しく・効果的に』

行われているか、陥りやすいミスを紹介しながら
チェックしてみたいと思います!



1.ウォーミングアップをしていますか?


喉は筋肉ではありませんから、
ウォーミングアップは必要ありません。

しかし、喉を出すための呼吸を行う横隔膜や、
喉の開閉、表情はすべて筋肉でコントロールしています。


体が十分に温まっていなければ、ちゃんとした発声を
行うことはできませんし、喉に無理をさせて発生すれば、
喉を傷つけてしまいます。


十分に準備運動をしてから発声練習を行いましょう。


※発声の準備運動には

『リップロールのトレーニング』

がおすすめです!


喉に負担をかけることなく、発声周りの筋肉を使うことができますよ♪


2.大きな声で練習していますか?


『家で大きな声が出せない』

という人は、ぼそぼそと小さな声で練習してしまいがちです。


小さな声での発声は、喉や表情、
呼吸を小さく使う癖がついてしまうので逆効果です。

『小さな声で練習しない!』


間違った練習なら、しないほうがマシ。

大声を張り上げる必要はありませんが、
ある程度の声量をつかって、しっかり声を出すように
心がけてください。


喉がすぐ疲れてしまうようなら、発声のフォームに
問題がありますので、基本的なところから見なおしてみてくださいね!


3.体調に問題はありませんか?


『練習を怠っちゃいけない!』

という危機感のあまり、体に無理をして練習していませんか?


・疲れている、体調が悪い
・喉に違和感がある、枯れている

など、健康状態に問題がある時に練習をしていませんか?


こういった状態での練習は、

・喉をより痛めてしまう ・おかしな発声フォームの癖をつけてしまう

危険性があり、むしろ逆効果です。


自分の状態をちゃんと把握し、管理できていれば問題ありませんが、
まだ発声の土台ができていない人は、休みたいときは無理をせず、
しっかり休むことが大切です。


4.自分の声を聞いていますか?


録音ボイストレーニングでは、

『自分の声を聴くこと』

が一番重要だと指導しています。


自分の声がわからなければ、何を治すのか、
何を良くするのかちっともわからないからです。


歌っている時というのは、自分が思っているより
自分の声が聞こえていないものです。


スマートフォンのボイスレコーダーでもかまいません。

練習は『録音して確認』の癖をつけましょう。


声がおかしい、フォームが崩れている、なんて場合も、
毎日聞いていればすぐに気がつくことができますよ。


5.練習の『目的』を理解していますか?


どんな基礎練習でも、その『意図』を理解していなければ
逆効果になるばかりです。


喉は繊細な楽器で『消耗品』です。

いたずらに酷使すれば、楽器としての寿命を縮めるばかりです。


練習には、

・何に注意をしなければならないのか
・どんな声をどのように出すのか

しっかりと意図と目的をもって練習を行ってください。


どんな効果的なメニューでも、何も考えずにやっている人は、
絶対に上手になりません。


6.明確な『目標』を設定していますか?


私のレッスンでもそうですが、目標が設定できていない生徒さんは、
その上達が遅れてしまうことが多いです。


『こんな風に歌おう』

と決まっていると、目標が明確になりモチベーションが上がるのですが

『とにかく上手になりたい』

という不明瞭な目標では、いつまでたっても上手になりません。


自分がどうしたいのか、わかってないからなんです。


・○日のライブで上手に歌いたい
・年内に、この曲をマスターする

など、具体的な目標設定をこまめに行うと、内容の濃い練習になります。


7.自分の状態を記録していますか?


練習で大事なことは

『一週間前より今日の自分のほうが上手』

を繰り返すことです。


周りの誰かと比較するのではなく、昔の自分より向上していることが大切。

そのためには、やっぱり自分のことをよく理解している必要がありますよね。


・前回の練習で、何ができて何ができなかったのか?
・曲のどの部分がうまく歌えなくて、
どんな風に改善するべきだったのか?


忘れてしまうようであれば、簡単でも良いのでノートに
とっておいたりすると、より自己管理がしやすくなります。


もちろん、録音した練習内容を記録しておくのも効果的です。


8.人に聴いてもらう機会を設けているか?


趣味でもプロを目指していても、人に自分の歌を
聞いてもらうことは、なにより簡単な上達方法です。


モチベーションが維持しやすいだけでなく、
その人の反応や感想を聞くことによって

『自分の歌・声が聴き手にどう感じられているか?』

を客観的に知ることができるからです。


一人で考え、行動するとどうしても判断に偏りが生まれがちです。


レッスンもそうですが、誰かに聴いてもらったり
アドバイスを受けられる環境にあることで、自分のことを
より客観的に判断することができるようになります。


私のレッスンでも

『自分の声が嫌い』

というコンプレックスを持った生徒が、レッスンを重ねることで

『自分の声は個性である』

と気づくシーンは日常的にあります。


ひとりよがりにならないように、気をつけましょう。


9.『基礎と実践』のバランスはとれていますか?


『声』はいわば楽器です。


楽器であれば

・楽器を使いこなす練習(基礎練習)
・曲を表情豊かに演奏する練習(実践練習)

この2つをバランスよく行う必要があります。


技術がなければ表現は身につきませんし、
技術だけではただの道具にすぎません。

必要な要素をきちんと判断し、この2つを
バランスよく行う必要があります。


10.『音楽』を楽しめていますか?


音を楽しむ=音楽

誰もが一度は思うことですが、音楽は演者が活き活きと
表現をしているからこそ観客に伝わるものです。


リズムやテクニック、基礎など考えるべき事は
山のようにありますが、頭でっかちにならず

『とにかく楽しく歌う』

ということが一番大切なことかもしれません。




いかがでしたか?

新しい一年の始まりに、音楽生活を今一度見直す
きっかけになれば嬉しいです♪


もっと具体的にボイトレについて学んでみたい方は

録音ボーカルカウンセリング

にいらしてくださいね☆


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