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2013年10月14日 (月)

口の使い方で、声の印象を変えよう!

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こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


ボイストレーニングを行う上で、ほとんどの人が改善するのが

・口の形の作り方

・喉の開き方

この二つです。


声の力強さ、安定感を司る腹式呼吸に対して、
上記の二つは『声質』そのものに大きく影響します。


今回は、

『口の形の作り方』

を改善して、声の印象をコントロールする方法を、
音声を交えて紹介します。



■声の印象は、『口の形』で決まる!


声の質は、喉の形の作り方や骨格、呼吸の仕方で決定しますが、
声の印象は口の形で決定されます。


この場合の印象とは、主に

『明るい』『暗い』

といった要素です。


人と始めて話をするとき、その人の事を良く知らなくとも

『なんか暗い』『なんか元気そうな人』

などと印象を持ちますよね?


口の使い方は、その人の本来の性格と密接に関連しており、
無意識な中で、明るい人は明るい声、暗い人は暗い声を
出している物です。

それは、暗い人が俯き加減に、明るい人が旨をはって歩いているのと
同じように、体が生理的にその動作を決定づけているからです。


この『明るい』『暗い』という印象を司るのが、声を出している時の口の形。

逆に、意識的にこれをコントロールすると、人に対する印象を、
明るくも暗くもイメージさせる事が出来るのです。


■『口を大きく開く』は間違い!?


ボイストレーニングで多くの生徒が勘違いしているのが、

『口を大きく開かなければいけない』

という先入観です。


『口を大きく開けろ』というと、大抵の人が口を縦に大きくあけます。

「お」の口の形ですね。

口が大きく開くと、声帯も開きやすく大きな声が出やすくなります。

Tarumi_03


この発声の仕方は、主にクラシックで用いられるのですが、声が出やすい反面

『私たちが普段は成している言葉』

をナチュラルに発声することが困難になります。


私たちは普段、そんな風に声を出していないからです。


私のレッスンでは、歌の歌詞を『言葉』として伝えられるように、
よりナチュラルな発声の口の形を目指します。


■口角を横上に広げ、口を横長に保つ!


私が見本とするのが、女性モデルさんなどの笑顔の際の口の形です。

20081120053419


口角を横ななめ上に保ち、笑顔の表情に近い形で発声する事で、

『笑っている顔の声』=『明るい声』

の印象をすべての発音で再現できるようにレッスンを行います。


■口角の位置の変化による声を、実際に比較してみよう。


言葉で説明するのも難しい話ですので、実際に二つの声を比較してみましょう。


まずは、口角を下げた声のサンプルです。

声は出ていますが、少しくらい印象があります。


次に、口角をあげて発声してみましょう。


口角をあげて、段々と口角を下げてみました。


声質の変化がおわかりになるでしょうか?


口の使い方一つで、大きく印象が変わるのが分かると思います。

普段の生活で無表情な人は、表情筋が発達していないせいで、
口角をあげてキープする事が辛く感じる事が多いのですが、
基礎トレーニングを継続する事で、こうした口角の位置を
キープできるようになります。


■まとめ


発声は、その音域によってコロコロ形を変えます。

こうした練習も、改善自体は難しくないのですが、どんな音域でも発音でも
声の印象をキープする事は、日頃の基礎練習をしっかり正しく
行っていないとなかなか上手にいきません。


『声の印象を変えたい!』『明るくしたい』

と強く思っている人は、是非一度

『無料ボーカルカウンセリング』

にお越し下さいね☆


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