« 声帯を鍛える!? | トップページ | 口の使い方で、声の印象を変えよう! »

2013年10月13日 (日)

ボイストレーニングとは、そもそも何なのか?

20081203

こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


『歌が上手になる』

この目的のために行われるボイストレーニング。


現代では、その声の重要性が見直され
『話し方』そのものを見直すボイストレーニングの教室も増えています。


それほど、声や声から発する言葉は、人に大きな影響を与える物だと言う事が分かります。


『歌が上手になる』

と一言に言っても、これは非常に抽象的な表現です。

人によって好みや価値観は様々、その捉え方に本来は正解なんて存在しないからです。


今回は

『ボイストレーニングは、何を目的に行われるのか』

について、具体的にお話ししたいと思います。



■楽器としての『声』をコントロールする。


私のボイストレーニングでは、授業の半分以上を『発声』のトレーニングに費やします。

声にコンプレックスを抱えている人は、『体』という楽器の使い方に問題があるケースがほとんどだからです。


声質を決定づけるのは『体』の構造そのものです。

それは変えようの無いものですが、
素材として『ダメな楽器=体』を持っている人はほとんどいません。


そのほとんどが、『使い方を間違えている』事で
素材の良さを殺してしまっているのです。

その楽器の使い方を正しく見直し、本来の魅力を取り戻すのが
『発声』の分野でのボイストレーニングのあり方です。


『洗練された一音』は『雑多な多くの表現』に勝る

と私は考えています。


表現力はもちろん重要なことですが、表現をするために、
魅力的な素材が必要である事もまた事実。

『発声』のトレーニングとは、そうした
『素材そのものの魅力を取り戻す』作業だと考えてもらえば良いでしょう。


■表現力とは、何のためにあるのか?


ポピュラーミュージックには、表現のさまざまなテクニックがあります。


『ビブラート』『ウィスパー』『巻き舌』

『チェスト』『しゃくり』『フェイク』

など、言葉で説明しやすいテクニックを、ボーカルの方は好んで用います。


しかし、この意味を理解して使っている人は、多くはありません。


僕は表現力は

『物事をより表情豊かに、わかりやすく魅力的に表現する』

ために必要であると考えています。


そのために多くの人がさまざまな表現で音楽に
アプローチをした歴史があります。


自分が理想とする声や表現力のために、過去の作品の中から
必要な内容を模写し、自分の技術として習得する。

そして、そこに自分だけの『オリジナリティー』を加えていくのが、
正しい表現のありかたであると考えています。


『オリジナリティー』=『独創性』

と考えられがちですが、決してそうではありません。


どんなに独創的な物を作る、パフォーマンスをする人でも、
はじめは必ず『模写』、つまり物真似から始まります。


『こんな風に表現したい』と思いついたとき、
それを表現するには技術が必要です。


『独創性』とは、アイデアそのもので、技術ではありません。

思いついた、描いたアイデアを形にするには、
それに必要な高度な技術が必要になるのです。


そのために、様々なテクニックやパターンの模写が必要であり、
技術そのものが『アイデア』を産み出す事は決してありません。


■ボイストレーニングを正しく認識する事


ボイストレーナーには様々な教え方をする人がいます。


『発声』だけでは良い歌は歌えないし

『表現力』だけを学んでいても技術が追いつきません。


この二つを兼ね備えてこそ、自分が思い描いた通りに
表現を行う事が可能になるのです。


上記のような観点を重視し、『録音ボイストレーニング』の授業は
行われ、生徒様にも高い満足度を誇っています。


興味のある方は、是非一度『無料ボーカルカウンセリング』
受講してみてくださいね(*ゝω・)ノ


« 声帯を鍛える!? | トップページ | 口の使い方で、声の印象を変えよう! »

すぐに役立つTips」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

レコーディング・   ボイストレーニング教室


  • 録音ボイストレーニング教室

新サービス

  • 都内最安のレコーディング
    『やすろく』

    やすろく 業界最安の東京都杉並区ホームレコーディングスタジオ

著作書籍

  • リットーミュージック出版にて、CUBASEの書籍を執筆させていただきました。

サイト内検索

音楽サークル『Film Records』

  • 音楽サークル『Film Records』

/

///

likebox