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2013年8月23日 (金)

『ヴォーカリスト』 と 『音楽クリエイター』

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こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


ボーカリストとして活動をする時に、一番最初に立ちはだかる問題は

・演奏

・オリジナル曲

この二つです。


自分で楽器が出来ない人は、誰かとバンドや
ユニットを組まないとライブが出来ません。

そして、ライブが出来ても『オリジナル曲』が無ければ、
売り込む商材がないということになります。


今回は

『ボーカル』と『作曲者』の関係性

についてお話しします。



■『歌い手』と『作り手』


最近では私も含め

『セルフプロデュース型』

のアーティストが増えてきました。


『セルフプロデュース型』とは
作編曲から歌唱、演奏、演出、映像作品まで自身の制作・管理で行うアーティスト。
すべてを自分でプロデュースし作り上げる、まさしくアーティストです。


Youtubeなどの動画サイトから名を挙げるような人はこのタイプですね。

ゴールデンボンバーさんなんてまさにです。


単純な歌い手は『演者』であるのに対し、

『セルフプロデュース型』は、プロデューサー兼タレント。

その全ての能力を一人でまかなう必要があります。

※当然、誰かの力を借りる事もありますが。


後者の方が良いと考えがちですが、特定の分野に
特化している人の方が優れている場合もしばしばです。


まずは自分が『演者』なのか『プロデュース型』なのか、

見極める必要があります。


■それぞれ違う『理想の形』


当然、割合的には『演者』としてボーカルを志している人がほとんどです。


そして、その場合はオリジナル曲を作るために

『作曲者』 『音楽制作者』

の力が必要となります。


必然的に、誰かと一緒に音楽を作らなければならないのです。


そこで問題になるのが、『歌い手』も『作り手』も、
それぞれ個々にやりたい音楽の姿が違うという事です。


『音楽性の違い』なんて、ひと昔のバンドの解散理由によく使われましたが、
能力のあるペアリングでも、音楽性や世界観・意思疎通のマッチングができていないと、
どちらかが不満をかかえてしぶしぶ活動する、といった状況が生まれてしまうのです。


作曲者を捜す時は、能力だけでなく自分の求める物や能力と
相性が良いか、という点を重要視すべきだと思います。


とはいっても、自分と素晴らしく相性の良い人にはなかなか出会えません。

ではどうすれば良いのでしょうか?


■『能力』と『折り合い』


音楽はなにかとジャンルでカテゴリー化されますが、
最近では一つの音楽性に固執する事はあまりありません。


もちろん、アーティスト特有の個性は作品に共通しますが、
ひとつのアルバムをとっても、ハウス・ジャズ・ブルース・ロック等、
さまざまなジャンルの音楽が含まれます。


という事は、作曲者は

『幅広く歌えるボーカル』を探している

のです。


良い歌を歌える人でも、そのジャンルがあまりに狭いと
(ロックしか歌えない、バラードしかダメなど)
作曲者が良い曲を作ってもそれに対応できずに作品が作れない、
という自体を招きます。


その需要に応えるために、ボーカルは得意分野以外の音楽も
なるべく幅広く網羅しておくと非常に有利です。

また、自分の要求にちゃんと答えてくれる人には、その信頼も高まります。


きちんと臨まれた仕事をこなした上で
「自分はこういう音楽・世界観がやりたい」
と伝える事で、作曲者もその要求を制作に取り入れてくれるはずです。


その分、作曲者の音楽感にもこちらも歩み寄る努力をしなければなりません。


■まとめ


自分のわがままをすべて押し通すには、すべてを一人でやるしかありません。

しかし、一人の能力、想像力には限界があり、いつか枯渇してしまう時が来ます。


時にわがままに、時に歩み寄り、お互いの理想が交差した

『お互いにとってのベストな世界観』

を探す努力をする事が、歌い手と作曲者の正しいあり方ではないかと思います。


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