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2013年6月17日 (月)

レコーディングはコーラスで差を付けろ!

レコーディングはコーラスで差を付けろ!

こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


「録音が上手なミュージシャン」というのがいます。


たとえば「ビートルズ」がそうです。


彼らの作品は後世に語り継がれる物ばかりですが、
彼らの後期の作品は、「作品」という事に重きがおかれる物がほとんどです。

ライブで再現できない、なんて曲は普通にありました。


レッドツェッペリンのギタリスト、ジミーペイジは
同じギターフレーズを40個重ねて、独特の音色を作り上げました。

彼らのレコーディング作品のギターサウンドには独特の不可思議さがあります。


歌手のエンヤさんも、多い時には一曲に
100テイクの歌の多重録音をすることで有名です。

普通に聞こえるようで、レコーディング音源には
膨大な手間と労力がかかっているのです。


今回はリスナーを魅了する、録音テクニックについてご紹介します。



■歌を太くするなら「オクターブ上下」


歌がちょっと細い、貧弱だ、と感じた時は、
メロディーのオクターブ下・もしくは上のパートを録音します。

録音したテイクをメインのボーカルと重ねて、
ほんとにうっすらと聞こえる程度にボリュームを下げます。


一見何も変わらない感じがしますが、音の存在感がハッキリと増します。


■ハーモニーは「上3度」「5度」


いわば「多重録音」。

同じ音を何度も重ねる、というテクニックです。


人間は同じ歌を完璧に歌う事は出来ません。

毎回少しずつですが誤差があります。


これを逆手に取って、同じテイクを2個、3個と重ねて混ぜていくと、
なんともいえないアバウトさが表現されます。

これが非常に味があり、多くのボーカリストが
今でも使っているテクニックです。


こんなサウンドです。


■バックコーラス・カウンターコーラス


バックコーラスとは、いわばゴスペル隊のような
「あー」などとメインボーカルの裏側で歌っているパートです。

これもサビの裏側に薄くいれていたりすると、セクションの厚みがグッと増します。


カウンターコーラスは、歌のない空白の場所に、
新たな歌のコーラスセクションをいれてしまうテクニックです。

センスが無いと限りなくださくなりますが、
メインで出来ないトリッキーなフレーズ等をいれると、
曲の雰囲気を面白く変化させる事ができます。


■まとめ


録音の際にこれらのテクニックをつかって、どうレイヤーを組んでいくか。

イメージしながら歌うだけで、仕上がりはまるで違う物になります。


歌の技術ばかりにとらわれず、作品として良いものをつくる
という観点も大切ですよε(*´・∀・`)з゙


ボイトレについて学んでみたい方は、ぜひ

録音ボーカルカウンセリング

にいらしてくださいね☆


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