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2013年6月28日 (金)

良いボイトレ・悪いボイトレ

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こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


ボイストレーニングの教室は、特に東京には数多く存在し、
普通の物からユニークなトレーニングを行うところまで様々です。


そりゃあ、つまらないよりは楽しいに越した事はありません。

が、効率という面で考えれば、内容が正しければどんなやり方でも別にかまいません。


歌や楽器の練習は、我流で行われる事が多く、

盲目的に間違ったトレーニングを行う人が非常に多いジャンルです。


今回は「良いボイトレ・悪いボイトレ」についてお話しします。


■声は「楽器」


人体の構造は複雑ですが、発音構造の基本は他の楽器と大差ありません。


発音し、増幅し、トーンを調節する。

これに言葉という要素が加わったのが声という楽器です。


言葉という要素が音楽に加わる事により、声は感情や意思・世界観を
具体的に表現する独創的な楽器になりました。

しかし基本は楽器ですので、その楽器の正しい奏法を理解しコントロールをする事が重要です。


■長時間の練習


声帯のポテンシャルは、2時間が限度と言われています。


もちろん声は何時間でも出せるのですが、声のつややかさなどを考えると、
どんなに正しく発声を行っても、2時間以降は声の枯れ・劣化は避けられないようです。


これは、声帯という器官が非常にもろく傷つきやすい事が原因です。

そのため、声帯を酷使するボイストレーニングを長時間行う事は、
むしろ声帯を傷つけ声に悪影響になる危険があります。


ボイストレーニングを長時間行う際は、

声を出さない腹式のトレーニング・表情筋のトレーニング・基礎発声・歌の歌唱等

複数のトレーニングをセットとして行い、喉に負担がかかりすぎないように配慮しましょう。


コンディションが悪い場合は、喉を使う練習を避ける事も大切です。

喉がかれてきた、異常を感じた場合はすぐに喉を使う練習は中止するのがプロの基本です。


■練習内容の理解が大切


練習とは「悪いところを改善する」ことを目的に行う事が大切。


目的の無い・はっきりしない練習は、いたずらに時間を浪費し、
喉の寿命を縮めるだけです。

正しい練習であっても、練習の意図に理解が無ければ
正しく効果をはっきできるとは限りません。


どんな練習でも

・何を目的に

・どこに意識をして

これらを正しく理解し、疑問はきちんと解消してから
練習に臨む事が大切です。


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