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2013年3月 4日 (月)

「日本語英語」依存のヴォーカリスト。

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こんにちは、ボイストレーナーの高岡です。


現在、日本にあるポピュラーミュージックのほとんどは、
欧米を中心とする世界の音楽シーンから影響を受けたものがほとんどです。


日本語という言語はまるっこく、
ビートのはっきりした音楽には非常に相性がよくありませんでした。


そこで、生み出されたのが

「日本語英語」

という概念です。

サザンオールスターズの桑田佳祐がそのパイオニアと言えるでしょう。


日本語の歌詞を英語のフォーマットに当て込み、英語の発音に置き換える事で、
日本語でも様々な音楽を違和感無く吸収する事が可能になりました。


ですが、そこに違和感を感じていたのは日本人そのものであり、
世界の音楽シーンから見ると、なんとも滑稽で無個性に映る事も事実です。


また、その言語的なメロディーへの適応性に固執するばかり、
日本人の本来の武器である情緒ある歌詞の世界観が、
ほぼ失われてしまったと言っても過言ではありません。


「歌詞」は歌を歌う上で、音楽と同列に重要なものでありながら、
英語圏の人間でさえ歌詞が生み出す深みを忘れ、
インスタントな表現に満足してしまっている傾向が見られます。


個人的には、この日本のボーカルシーンの現状は、気持ちが悪くてなりません。

表現が命のアーティストが、人のまねごとで我が物顔をしているなんてなんとも滑稽です。


英語は英語らしく、日本語は日本語らしく。

その国の文化や言語を受け入れた上で、音楽の中で
昇華していく努力をするのが、本来のアーティストとしての
形ではないでしょうか?


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